天皇陛下記念切手とは?天皇皇后両陛下御訪米記念切手の価値について解説

2023/10/11

切手には、1枚で高い買取価格が付けられる、希少価値のあるプレミア切手があります。

明治時代からさまざまな種類が発行されている天皇陛下記念切手の中にも、プレミア切手が存在し、1枚で数千円もの価値があります。

なかでも、切手コレクターから人気の高いものもあるため、所持している場合は買取業者に売却するのがおすすめです。

この記事では、天皇陛下記念切手についてや、天皇陛下記念切手の1つでもある、天皇皇后両陛下御訪米記念切手の価値について解説します。

天皇陛下記念切手とは?

天皇陛下記念切手とは、明治時代に発行が開始された天皇陛下に関わる切手のことで、ご即位やご結婚などの「慶事」のときに発行されます。

記念切手と呼ばれていますが、郵便局では特殊切手として扱われているのが特徴です。

他の特殊切手と比較しても優美なデザインとなっており、図柄の種類もさまざまあるため、使用目的というよりもコレクションとして買い求める方が多いため、高い市場価値があることが予想できます。

天皇陛下記念切手の価値について

天皇陛下記念切手は記念切手の中では特に人気が高く、コレクターからの注目を集めている切手です。

特に、明治時代や大正時代に発行された古い切手は、現存枚数の少なさから高額での買取が期待できるでしょう。

例えば、明治天皇銀婚記念切手、大正御婚儀記念切手、大正天皇銀婚切手、東宮御婚儀祝典記念切手、大正大礼記念切手などが挙げられます。

また、天皇陛下記念切手の中には、海外で発行されたものや発行が中止となったものもあり、希少性が高いです。

しかし、すべての天皇陛下記念切手に価値があるというわけではなく、一部の種類を除けば、買取相場が数百円~数千円の価値のものが多いと言っていいでしょう。

天皇陛下記念切手のひとつ、天皇皇后両陛下御訪欧記念切手の価値は?

天皇皇后両陛下御訪欧記念切手は、1971年に昭和天皇・皇后両陛下が初めてヨーロッパを訪問したことを記念して発行されたものです。

「天皇旗と菊花と鳳凰」と、皇后陛下の作品である「海の彼方」の2種類の図柄があり、額面はどちらも15円です。

また、「昭和天皇・皇后御訪欧記念」と書かれたシートに切手が2種類並んでいるものや、小型シートのものもあります。

天皇皇后両陛下御訪欧記念切手の買取相場

天皇皇后両陛下御訪欧記念切手の買取相場は額面通りの15円程度です。

発行枚数が多いことから希少価値はないため、決して高値ではないですが、初日カバーであればもう少し高くなる可能性はあります。

しかし、天皇陛下記念切手の中には「台湾行啓記念切手」や「皇太子帰朝記念切手」「立太子礼記念切手」などのプレミア価値が付けられているものも存在します。

それらの切手であれば、1枚で数千円~数万円もの価値が見込めるため、所有している場合は厳重に保管しておきましょう。

天皇陛下記念切手を高く売る方法

天皇陛下記念切手を高く売るには、以下の点に気を付ける必要があります。

  • 保存状態に気を付ける
  • 買取相場を調べておく
  • 切手の知識が豊富な買取業者に売る

ここからは、天皇陛下記念切手を高く売るための3つの方法について解説します。

保存状態に気を付ける

切手を売りに出す際は、いかに切手の価値を下げないかが重要です。

切手は紙製でできており、湿気や日焼けで劣化しやすいため、状態が綺麗なものほど買取額が高額となります。

そのため、普段から取り扱い方には注意し、触れるときも専用のピンセットを使うなど、細心の注意を払う必要があります。

また、保管するときも専用のファイルに入れて、湿気の少ない日陰に保管したり乾燥剤を使ったりするなど、管理を徹底しましょう。

プレミア価値のある切手を所有している場合は、後に売りに出すことも考えて対策することをおすすめします。

買取相場を調べておく

切手を業者の査定に出す際は、相場よりも安い金額で買い取られることがないよう、事前に売りに出したい切手の買取相場を調べておきましょう。

切手を査定に出したときの買取額は業者によって異なるため、必ず正しい値で買い取ってもらえるとは限りません。

特に、プレミア価値のある切手は、業者によって買取価格に数万円もの違いが出ることがあります。

そのため、複数の業者に査定を依頼して相場感覚を掴みましょう。

切手の知識が豊富な買取業者に売る

切手の売却は、切手専用の買取業者に売ることがおすすめです。

一般の中古品買取業者や金券ショップには、プレミア切手や古い切手に対する知識が不足している場合が多いため、買取相場よりも安い金額が提示されることがあります。

しかし、切手専用の買取業者であれば、切手の知識が豊富な査定スタッフが在籍しており、価値のある切手を適正価格で買い取ってくれます。

天皇陛下記念切手の中には、プレミア価値のあるものも多いため、売却する際は切手の買取実績が豊富な専用の買取業者を利用しましょう。

高く売れる?その他の天皇陛下記念切手

価値のある天皇陛下記念切手には、以下のようなものがあります。

  • 昭和大礼切手
  • 立太子礼切手
  • 大婚50年記念切手
  • 天皇陛下御在位50年記念切手

以下では、それぞれの切手について詳しく解説します。

記念切手「昭和大礼」

昭和大礼記念切手は、1928年に昭和天皇のご即位を記念して発行された切手です。

額面は、1銭5厘と3銭、6銭と10銭が存在します。

絵柄は、鳳凰と大嘗宮の2種類があり、1銭5厘と6銭が鳳凰、3銭と10銭が大嘗宮となっています。

買取相場は1銭5厘と3銭が60円~90円ほど、6銭と10銭が300円~700円ほどと、額面が高いほど価値が高い傾向です。

また、4種類全部が揃っていれば、さらに高い価値が付くことも期待できます。

記念切手「立太子礼」

立太子礼切手は、1952年に明仁親王の立太子礼を記念して発行された切手で、明仁立太子礼記念切手とも呼ばれています。

額面は、5円、10円、24円の3種類があります。

買取相場は、3,000~5,000円ほどとかなり高額です。3種類全ての額面がまとめられた小型シートも存在し、目打ちや裏のりがない切手は元々小型シートであった可能性が考えられるでしょう。

また、切り離されていない小型シートは、状態が綺麗であれば高額での買取が期待できます。

記念切手「大婚50年記念」

大婚50年記念切手は、昭和天皇、皇后両陛下のご成婚50周年を記念して発行された切手です。

額面は20円の1種類のみです。

二重橋が描かれている赤を基調とした図柄と宮殿が描かれている青を基調とした2種類の図柄があります。

買取相場は50円前後となっており、発行年数が比較的新しいことや発行枚数の多さから、価値はあまり高くなく、額面に近い買取額となるでしょう。

記念切手「天皇陛下御在位50年記念」

天皇陛下御在位50年記念切手は、昭和天皇のご即位50周年を記念して発行された切手で、額面は50円の1種類のみです。

儀装馬車のイラストが描かれたものと、万歳楽が描かれたものの2種類の図柄が存在し、どちらも華やかで愛らしさを感じるデザインとなっています。

買取相場は100円前後で、額面の2倍ほどの価格です。

また、小型シートも存在し、全部で1,000万枚ほど発行されている発行枚数の多い切手でもあります。

まとめ

天皇陛下記念切手は、天皇陛下のご即位やご結婚などの「慶事」のときに発行される特殊切手です。

天皇皇后両陛下御訪米記念切手の他に、昭和大礼記念切手や立太子礼切手など、さまざまな種類が存在しています。

状態が綺麗なものであれば、さらに高額での買取が期待できるため、天皇陛下記念切手を所持している場合は、買取業者に査定を依頼してみしましょう。

また、査定に出す前には切手の買取相場について調べておき、切手の知識が豊富な専門の買取業者複数で見積もりを出すなどの下準備を行うことをおすすめします。

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